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フィギュア制作|ボクセル星月夜


こんにちは、ポプルス造形部です。

以前の記事で、ドット絵のような感覚でモデリングできるフリーのボクセルモデリングソフト「MagicaVoxel」で制作したフィギュアを紹介しました。
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今回の記事でも「MagicaVoxel」を使用したフィギュア制作過程をご紹介いたします!

今回制作するのは、画家ゴッホの有名絵画「星月夜」のミニチュアフィギュアです。
※絵画「星月夜」は現在完全著作権フリー(パブリックドメイン)となっております
大きく描かれた夜空と左に描かれた糸杉が印象的な絵画「星月夜」を、ボクセルでデフォルメしながら奥行きを作り立体的に表現してみたいと思います。


1ボクセルのサイズが小さすぎると強度が足りず破損するおそれがあるため、今回は1ボクセルを1mm×1mm×1mmの立方体になるよう制作します。
幅5cm×奥行き2.5cm×高さ4cm程度のサイズになることを想定し、幅・奥行き・高さがそれぞれ50×25×40ボクセルとなるモデリング領域を用意します。
おおまかに作ったモデルを仮配置します。
後ろに夜空の部分となる板を張り、左右にも斜めに板を張りました。

空の部分は色使いが複雑で元絵を見ながらのドットの手打ちでは再現に時間がかかるため、元絵となる星月夜の画像を高さ40pxまで縮小し、その画像を更に減色したもの参考に1ボクセルずつ色を乗せていくことにしました。
後ろの板を市松模様にしておくことで現在どこのボクセルを塗っているか判別しやすいようにしています。
縮小した元画像はそのままの状態では全体がぼやけた印象になるため、一部ドットを打ち直しています。
糸杉の裏にあたる部分(絵画では描かれていない範囲)も自然になるようドットを手打ちました。


月や星、雲の形状に沿ってボクセルを追加し部分的に立体にして背景の夜空は完成です。


下側に広がる山と街並みを作っていきます。
今回のボクセル数ではあまり細かい表現はできないため、街並みの建物は特にデフォルメしています。
最後に手前の大きな糸杉の形状と色を調整して完成です。
一番下に土台としてボクセルを1段追加したので、最終的なサイズは50×25×41ボクセルになりました。

完成モデルをMagicaVoxelのレンダリング機能で書き出しました。

モデルをobj形式でエクスポートし、いよいよ3Dプリント!


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「星月夜」ミニチュアフィギュアが完成しました!
ボクセルの細かく角ばった形状がブロックのおもちゃのようで全体的に可愛らしい雰囲気になりました。
今回のように1ボクセルを1mmとして出力するのが強度的にもボクセルモデルの風合い的にもちょうど良く感じます。

最低限の強度を確保するために1ボクセル1mmで製作していますが、1mm四方のボクセルを細長く繋げた形状は破損しやすいため、糸杉のような外側にはみ出している壊れやすい部分は細長い形状でも2ボクセル以上の厚みを持たせています。
名画をボクセルで表現したフィギュアは今後も機会があれば作っていきたいと思います。

ボクセルモデリングは比較的簡単に3Dモデリングが可能ですので、皆さんもぜひボクセルモデルを作ってみてください!