今回は「ボクセルモデリングソフト」を用いた3Dモデリングの過程と完成品の写真を紹介していきます。
「ボクセルモデリング」とは、これまで記事で取り上げた[ぽ子]のポリゴンモデリングや[ティラノサウルス]のスカルプトモデリングとは異なり、立方体を積み上げて形状を作っていく3Dモデリングの方法の一つです。
ポリゴンモデリングやスカルプトモデリングより比較的に操作が簡単で、ドット絵のような感覚でモデリングできます。
ボクセルモデリングで制作した作品は「ボクセルアート」と呼ばれ、曲面がなく角張った仕上がりのモデルは素朴で親しみがあります。
今回はこの「ボクセルモデリング」でポプルスのお客様センターを制作していきます!
モデル制作にはボクセルモデリングソフト「MagicaVoxel」を使用しました。
MagicaVoxelはフリーソフトのため初めての方でも手軽にボクセルモデリングを始められます。
また、制作したボクセルモデルから「obj形式のポリゴンモデル」「PNG形式のテクスチャ」を書き出せるため、ポリゴンモデルに再度着色する必要がなく3Dプリントまでの工程がスムーズです。
それではモデリングをしていきます!
ポプルスお客様センターの外壁はポプルスのテーマカラーと同じ黄色で、上部にはマスコットキャラクターのポプ猫(初期のデザイン)が描かれています。 一階の左側にはシャッター、右側には入り口があり、入り口の正面には受付があります。
今回は最小の立方体(ボクセル)の数が各辺50×50×50くらいを想定しているため、細かい部分は大胆にデフォルメしていきます。 ブロックを積んだり押し出したりといった感覚で形状を作っていくので直感的にモデリングできます。
細かい部分を少ないボクセルでどう表現するか悩みますね……。
内側のディティールに比べ外壁がのっぺりしているので、配管等を(実際にはない部分にも)配置してみました。
これでモデリング完了です!
完成モデルをレンダリングしました!
最終的に横48×奥行き55×高さ53ボクセルのモデルになりました。 おもちゃのようで可愛い雰囲気になりました。
3Dプリンタでの出力が楽しみですね!
内部はごちゃごちゃしてまって分かりにくいかもしれませんが、このようになっています。 MagicaVoxelはレンダリング機能が高性能なので、実際の3Dプリントには関係ない部分でも色々遊べます。
入り口のライトを発光させるとリアリティが出て良いですね! レンダリングで発光するよう設定しても実際に出力したものは光りませんが、出力したフィギュアの照明部分をLEDライトで光らせるのも面白そうですね。
蓋ができるように屋根と後ろ側の壁も作ってみました。
完成したモデルをobj形式にエクスポートし、3Dプリンタにデータを送信して……
無事出力できました!! 今回は1ボクセルが約2mmになるサイズで出力しました。
全体の高さは約11cmです。
使用した3Dプリンタはクリア樹脂の印刷も可能なので、窓や入り口の扉は透明にしてもよかったかもしれません。
レトロゲームのドット絵のような2~3等身のキャラクターもフィギュアにすると可愛いと思います!
今回使用したMagicaVoxelで制作したモデルの入稿方法も今後詳しくまとめる予定です。
ボクセルモデリングはモデリング経験がない方でも積み木感覚で気軽に始められます。
皆さんもぜひボクセルモデリングで遊んでみてください!






こんにちは、ポプルス3D造形部です!





























